シガールの誕生
1969年。これまでにない新しい味わいと食感の洋菓子を創りたい。そんな強い想いと情熱からシガールは誕生しました。めざしたのは、はじめてのおいしさ。これまでにないおいしさの決め手となるバターの配合は、「これ以上入れると、クッキーにはならない」というギリギリの分量まで増やし、より高いコクと風味の実現を目指しました。バターが主役のデリケートな生地を、薄く薄く焼き上げるのは至難の技。そこで生まれたのが生地を補強するためにくるっと巻き上げるという発想です。今までにないお菓子を創る。そんな情熱とあくなき探究心で数々の試練を乗り越え、ついに完成したお菓子が「シガール」です。