2024 福屋バレンタイン チョコレートセレクション - 福屋オンラインストア

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2.14 Valentine Chocolate Selection 福屋バレンタインチョコレートセレクション

世界中で愛される有名ブランドから国内の人気ブランドまで、
チョコレートが今年も福屋に集まりました。
大切な方への贈りものはもちろん、ご自身のご褒美にも。

  • コンビニ・ペイジー払い2/1(木)まで
  • クレジット払い2/6(火)まで

チョコレート

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福屋の限定企画
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辻󠄀口博啓シェフ×広島県産品

辻󠄀口博啓シェフ自らが産地に赴き、素材を吟味!
2024年のコラボ素材は、大崎上島の手造り醤油

福屋では毎年、世界的なパティシエ・ショコラティエの辻󠄀口シェフと一緒に広島の特産品を使ったオリジナルスイーツを開発しています。6回目となる今回のコラボ素材は「醤油」。えっ?スイーツに醤油!?意外な組み合わせに辻󠄀口シェフはどんなアイデアと技術で挑むのでしょうか。ヒントを探るべく辻󠄀口シェフは2023年6月、大崎上島の「岡本醤油醸造場」を訪れました。

昔ながらの製法で発酵熟成させた手造り醤油

岡本醤油醸造場は大崎上島で昭和9年に創業した老舗醤油醸造場です。国産の丸大豆、小麦、香川でつくられた塩を使い、今では全国的にも珍しくなった杉の木桶で1~3年かけてじっくり丁寧に仕上げています。醸造場の目の前から吹く海風と裏手側から吹く山風に触れながら発酵熟成させていく天然醤油は、地元の人はもちろん、東京や関西など県外にも愛用者がいるほど。また、一般家庭に留まらず料亭でも使用されるなど食のプロからも高い評価を得ており、知る人ぞ知る醤油です。

瀬戸内海の自然を生かした醤油の可能性に迫る

瀬戸内海に浮かぶ大崎上島は人口約6,800人、みかんの栽培と造船が盛んな島です。蔵に着くとさっそく醤油のよい香りが出迎えてくれました。ご案内いただいたのは岡本康史さん。機械に頼らない昔ながらの製法や木桶の醤油をかき混ぜる攪拌(かくはん)作業など、醤油づくりの魅力を説明してくださいました。「大切にしているのは自然に任せること。酵母が活発に働いて醤油は生まれるから、その環境をどうつくってあげられるかが大事」と、岡本さんは語ります。辻󠄀口シェフは、お話に耳を傾けながら攪拌(かくはん)作業を体験。醤油づくりを肌で感じます。続いて醤油を試飲され、「とろみがあって美味しいです。濃度もありますね」と、ゆっくり丁寧に味を確かめていました。海からの風、山からの風、この島の環境、風土が岡本醤油さん独自の世界観を生み出しています。

生産者の思いをショコラにのせていきたい

視察を終えて辻󠄀口シェフは開発への思いを語ってくれました。「実際に現地で醤油造りの工程を見ることで初めて知ったことがありますし、そこから導き出される香ばしさや味わい、岡本さんの思いというものを感じました。チョコレートも発酵、醤油も発酵なので組み合わせの相性はよいです。エクアドル、ペルー、ベネズエラ、ベトナム…チョコレートもその土地によって風合いが変わるので、いろんなチョコレートで試すのが非常に楽しみです。」醤油とチョコレートの新たな出逢い。岡本さんの思いを受け継いで試行錯誤の末、オリジナルのショコラが誕生しました。

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