2025 福屋バレンタイン ギフトセレクション - 福屋オンラインストア

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2.14 Valentine Chocolate Selection 福屋バレンタインギフトセレクション

世界中で愛される有名ブランドから国内の人気ブランドまで、
チョコレートが今年も福屋に集まりました。
大切な方への贈りものはもちろん、ご自身のご褒美にも。

  • コンビニ・ペイジー払い2/1(土)まで
  • クレジット払い2/6(木)まで

チョコレート

お届け日は以下から選べます。
※配送ご選択可能日は購入日より7日以降です。
福屋限定
【モンサンクレール】ミュスカ(4粒入)福屋限定

辻󠄀口博啓シェフ×広島県産品

辻󠄀口博啓シェフ自らが産地に赴き、素材を吟味!
2025年のコラボ素材は、沼隈のシャインマスカット
広島を代表するぶどうの産地、沼隈

沼隈半島のど真ん中。なだらかな丘陵地を埋め尽くすハウスの列が、見事な田園風景を見せています。栽培されているのはぶどう。ここ八日谷地区の栽培面積は42haでマツダスタジアム約18個分の広さです。この地でぶどう栽培が始まったのは昭和30年代前半のこと。ベリーAという品種でのスタートでした。その後種なしで大粒のニュー・ベリーAを全国で初めて商品化。沼隈ぶどうが全国区ブランドになるきっかけとなりました。現在、各地に出荷されるのは、マスカット・ベリーAや黒系のピオーネ、赤系の悟紅玉などいずれも大粒の甘いぶどうが中心。なかでも人気が高いのがシャインマスカットです。

毎年一定しておいしいぶどうができる秘密

皮ごと食べる沼隈産シャインマスカットの特徴は、パリッっとみずみずしい食感と、その後の上品かつ濃い甘みです。もともと昼夜の寒暖差が大きいこの地はぶどう栽培の適地でした。これに加えて急傾斜地だった八日谷地区をなだらかな丘陵地にし土地改良をすすめ、どこでも陽が均一に当たり、用水などの必要な環境も、すべての農家が等しく利用できるよう整えたのです。現在、82の農家がぶどう棚を共有し、区割りして栽培していますが、栽培技術はもとより育成を左右するさまざまな情報を共有。時には助け合うなどの連携できるしくみも導入し、安定しておいしいぶどうが生産できるのが沼隈ぶどうの大きな強みとなっています。

「これ、やばいですよ!」

8月下旬とはいえ酷暑が続く沼隈町八日谷のぶどう棚をおとずれた辻󠄀口博啓シェフ。農家の方に案内されるまま、果実をくるんだ紙袋を開け、開口一番「やばいね!目茶苦茶うまそうだ!」。たわわに実ったシャインマスカットを手に思わず笑みがこぼれます。誘われるようにひと粒を口にふくむと、再び「これ、やばいですよ!皮がはじけて、ジューシーで甘い!」。無邪気なシェフの反応に農家の方もうれしそうです。「房の数、さらにつぶの数を制限することによって、伝わる栄養を集中させるのがおいしいぶどうを作る秘訣です」と永井さん。もう一人の農家・横井さんは「自分が3代目。24歳の時に覚悟を決めてぶどう栽培をはじめました。手を加えれば加えるだけぶどうの木が応えてくれるのがうれしい」と目を細めます。

「最高の素材に巡り合えました。」

選果場にも赴き、農家の方々と交流を持った辻󠄀口シェフ。「まずは、素材がいいので、素材そのものの味で勝負したい。パリッとした皮も生かしたい。ビターにするとぶどうの味が消えるので、ミルク系で合わせた方が味が生きるかも。ジュレのように混ぜても面白いね」とアイデアは尽きないようです。「ここでは若い方が多くて活気に満ちている。その辺もわたしには感動的でした。未来がありますね。今回は最高の素材に巡り合えました。福屋さんでしか食べられない最高のチョコレートになりそうです」。周囲の期待以上に辻󠄀口シェフご自身の期待も大きい今回の取材となりました。

新作『ミュスカ』の誕生!

ぶどう畑での体験が時とともに熟すように、辻󠄀口シェフの新作が届きました。「沼隈のシャインマスカット特有の香りがカカオの発酵と交わることで、まるで白ワインのような風味が出るのでは」と着想した辻󠄀口シェフ。新しいボンボンショコラへ。試行錯誤の果てにシャインマスカット特有の香りと果肉感を楽しめるようにパート・ド・フリュイに仕上げ、これをベルギー産33.1%のショコラ・オレのガナッシュと合わせました。名付けて『ミュスカ』。世界中で愛される香り高き白ワインの原料となるマスカットの名に由来します。素材本来のおいしさを最大限生かした辻󠄀口シェフと福屋のオリジナル・コラボ商品をぜひお楽しみください。

【六感】六感セレクション福屋限定

福屋オリジナルショコラの「世羅町のピーナッツ」と「江田島ネーブルマーマレード」や、「ビター」、「リンゴ」など、
第六感を刺激するセレクション。

世界の巨匠が手掛ける珠玉のショコラ
チョコレートの奥深い味わいをダイレクトに
プチギフトにもおすすめのスイーツをバラエティ豊かに

バレンタインについて

バレンタインデーの起源

諸説ありますが、もっとも有名なものは3世紀のローマ帝国を起源とする説です。元々2月14日は結婚の女神ユノの祝日であり、古代ローマではその翌日2月15日から、豊穣や浄化を祈る「ルペルカリア祭」という祭りが行われていました。この頃、当時の皇帝グラディウス2世は兵士の士気が下がるという理由で、若い兵士の結婚を禁止していました。キリスト教の司祭ヴァレンティヌスは、愛する人と結婚が出来ず嘆く兵士たちを可哀想に思い、秘かに彼らの結婚式を執り行っていましたが、そのことが皇帝の耳に入り2月14日に処刑され、ルペルカリア祭の生贄とされました。彼の死後、2月14日は「聖ヴァレンティヌス司教の日」と定められ、恋人や夫婦の間で贈り物を交換する愛の日として定着していきました。

日本における歴史

日本でバレンタインが始まったいきさつについては、「製菓会社が販売促進のために行ったマーケティング戦略」といった話をよく聞きます。その始まりについては1936年、1958年、1968年等、様々な見解がありますが、いずれにしても当初は売り上げに伸び悩み、一つの特定企業だけが広く普及させたということではないようです。バレンタインデーを日本に定着させようとする企業の動きそのものは1960年前後からありましたが、当時は夫婦をメインターゲットに置いていたこともあり、海外からの新しい文化であるバレンタインはあまり普及しませんでした。その後1970年代中頃から10代を中心に「バレンタインデーに片想いの相手へチョコレートを渡して告白する」という習慣が広まったため、バレンタインとは企業の陰謀などではなく、学生を中心に作り上げられた文化だという意見もあるようです。1980年代に入ると義理チョコやホワイトデーの文化が登場し、2000年代以降は友チョコや自分用に買うご褒美チョコの風潮も広まっていきました。今後もバレンタインの形式がどんどん変わっていくかもしれませんね。

海外では…

日本ではバレンタインデー=女性が男性に想いを伝える日、チョコレートや贈り物を贈る日という認識が一般的でしたが、国によってその認識は様々です。例えばアメリカやイギリスではバレンタインデーを「恋人たちの日」「夫婦の日」とし、日本とは逆に男性から女性へ花束やアクセサリーを贈ることが多いようです。また、バレンタインデーにチョコレートを贈る習慣はイギリスが発祥ともいわれています。インドやベトナムでも男性から女性に花束を贈ることが多かったり、フィンランドでは「友達の日」として親しい友人同士でプレゼントを贈り合う事が多かったりなど、国ごとにバレンタインの形式は実にいろいろ。韓国では日本と同じように女性から男性にチョコレートを贈るスタイルが一般的です。

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